デザイナーに必要なのはデザイン力だけではない

私が以前いた会社は、広告代理店からの案件がメインで、代理店が考えた企画・構成をもとにデザインすることが当たり前でした。そういった仕事を続ける中で、顔の見えないクライアントに対して手探りでデザインを提案するより、クライアントの抱えている悩みを直接聞き、その悩みに寄り添ったデザインを提案をしたいと思うようになり、スズキモダンに入社しました。

最初はクライアントの要望に応えることでいっぱいいっぱいでしたが、クライアントと同じテーブルで様々な提案や意見を交わす代表や先輩方の姿から、デザイナーは表面的なデザインだけではなく、論理的に考える力が必要だと強く実感しました。 そうした経験の積み重ねがあり、今では、クライアントも気づいていなかった課題に気づくことができるようになり、考える力が鍛えられてきたと実感しています。

やったことのないことにも積極的に挑戦する

ある日、代表から突然「編集デザインの案件やってみない？」と言われました。

元々国語が得意なわけではなかったので、なんて無茶振りな！と思いながら探り探りやっていましたが（笑） 今ではこのコピーライティングの力が別の案件にも大きく役立っていて、まだまだ勉強中ではありますが、編集もできるデザイナーという強みができたことに感謝しています。

スズキモダンはやったことのない領域にも積極的に挑戦できる環境なので、これからもデザイナーとしてできる領域をどんどん増やしていけたらと思っています。